No.49 八日目の物語

完成時期 2010年12月
サイズ 110cm(靴含む)
粘土 石粉粘土
塗装 胡粉
仕上 油彩
眼球 自作
人毛

またやってしまいました。
球体関節人形を作っていない人には、説明しないと分かってもらえない作品です。
(説明してもあんまり分かってもらえないんだけど)

以前の作品で学んだ、『関節の内側に重心が落ちないと自立しない』という定義を踏まえた上で。
前傾姿勢をとって両脚で立ち、上半身は重心の殆どを腹部関節に落とし、他に軽く一点を支えれば胸と顔を上げた能動的な姿勢をとる事が出来る。
という、八裕的には『良い刀は一点の重心で支える事が出来る』を目標に製作した作品……。
わかんないですよね……。すみません。いいんです。自己満足です。

顔には一応モデルがあります。なので今回はいつもとチョット違う雰囲気が出せているのではないかと。


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